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(8/29更新)
今朝6時頃、北朝鮮から弾道ミサイルと思われる飛翔体が発射され、北海道襟裳岬の東方沖に落下したそうです。
Jアラートは正常に作動したそうです。

Jアラートで「ミサイル日本の上空を通過」

万が一、保育所等に在園している時間帯に警報音を聞いたら、速やかに屋内等へ待避して下さい。
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報道によると北朝鮮情勢が逼迫しているそうです。核実験・弾道ミサイルの発射等を警戒する動きが続いています。

北朝鮮は25日、朝鮮人民軍創設85年の節目を迎え、これに合わせる形で、6回目の核実験やさらなる弾道ミサイルの発射を強行する可能性もあり、関係国は警戒と監視を続けています。(以下略)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960021000.html

では、仮に弾道ミサイルが発射されて日本国内に落下した場合、どうすれば良いのでしょうか。具体的には「弾道ミサイル情報に関する警報音」を聞いた時の行動です。

「屋内へ逃げる・隠れる・伏せる・窓から離れる・頭を守る」

国民保護ポータルサイトにミサイル落下時の行動に関する行動や質疑応答が掲載されています。

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ミサイル発射の警報音と聞いた場合、可能な限り頑丈な建物・地下街へ避難するのが望まれます。こうした場所へ避難できない場合には頭部を守る様に伏せるのが基本的な行動となるでしょう。

ミサイルが飛んでくる場所は街中とは限りません。保育所・幼稚園・学校等の近くにも飛来する恐れがあります。具体的な対策が大阪市ウェブサイトに掲載されています。

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グラウンド・園庭から校舎・施設内へ避難する、建物内では身を低くして机の下等に隠れる、窓ガラスには決して近づかない、などとされています。

市街地や保育所等で大きな被害が生じる可能性があるのは「窓ガラスの飛散」ではないでしょうか。弾道ミサイルの着弾による衝撃は広範囲に及ぶと懸念されます。

時間が許すのであれば、カーテンを広げて窓ガラスを隠す措置も有効でしょう。

大阪を初めとする関西・近畿には、在日米軍・自衛隊等の極めて重要な施設・部隊は配属されていません。迎撃ミサイルが配備されたという話も聞きません。一般論で考えるのであれば、大阪等が攻撃目標となる可能性は決して高くないでしょう。

しかしながら、いつ・どこで・なにが起きるかが分からないのが最近の情勢です。万が一に備え、「隠れる・伏せる」という行動を覚えて下さい。

恐らくお迎えが要請されます

こうした非常事態が生じた場合、保育所・幼稚園・学校等から「早急に迎えに来て下さい」という連絡が行われるでしょう。

明文化されているわけではありません。しかし、普段通りに降園・お迎えが行われるとは考えにくいです。暴風警報等が発令された場合と同じケースだと考えるべきでしょう。