保育所等の次は小学校です。大阪市では殆どの児童が大阪市立小学校へ進学しています。

大阪市は大多数の地域で「学校選択制」を導入しています。区内や隣接校等の中から、進学したい学校を選択できる制度です。毎年、5歳児クラスの保護者の間では「どの小学校にする?」という話題が持ちきりです。

判断基準は人それぞれでしょう。お世話になっている保育所でよく聞くのは「仲の良いお友達と一緒の小学校に行きたい」という話です。また、荒れた学校を避ける、学力の高い学校に魅力を感じるという話もあります。

最終的には95%前後の児童が学区内の公立小学校へ進学しています。一方、約5%の児童は学区外の公立小学校へ進学しているそうです。

学校選択制には様々なメリットやデメリットがあるでしょう。しかし、重要なのは「地区の学校や隣接校等、候補となる学校の情報をしっかり集め、決断する。」ことです。

学校をよく知る為に、「大阪市立小学校データベース」を作成しました。

大阪市立学校データベース

大阪市は殆どの学校で全国学力テストの結果を公表しています。多くは各学校のウェブサイトに掲載されていますが、非常に見つけにくい物でした。

そこで、各校のウェブサイト等から数字を拾い、各校のページに掲載しました。比較の為、大阪市平均・全国平均も並んで掲載しています。

また、各学校が日々作成している「学校日記」の一部も引用しています。雰囲気が伝わってくるでしょう。

地区の学校を知る・学校を選択する・住む地域を選ぶなど、様々な目的でご利用下さい。