市民の本音が感じられるのが「市民の声」です。

少し遡りますが、保育に関して平成29年7月に受け付けられた市民の声から幾つかご紹介します。

幼稚園の補助金

 幼稚園の補助金についてなのですが、4歳5歳の無償化(実際にはいくらかかかりますが)で助かっているのですが、年度末ではなく毎月の月謝と相殺するかせめて何回かに分けてもらえると助かります。よろしくお願いします。

http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000408605.html

大阪市は私立幼稚園に就園させている世帯に対し、私立幼稚園就園奨励費を補助しています。

同交付要綱によると、補助金の支払いについて「市長は、補助事業の完了前に、その全部または一部を概算払により交付することができる。(第17条)」と定められています。

素直に読む限り、奨励費は補助事業(年度末までの登園?)を終えた段階で交付するのが原則とされています。ただ、市長の判断により、事業完了前に全部または一部を交付できると記されています。

年度末にまとめて交付するのではなく、児童手当の様に小まめに交付した方が喜ぶ家庭は多いでしょう。事務手続や作業が繁雑化するのが難点でしょうか。

保育園の害虫対策

 保育園でこどもがお世話になっています。
 先週から1日に5~6箇所程度蚊にさされて帰ってきます。家では極力さされないように気を付けていますし、少なくとも1日に5~6箇所などあり得ず、体力の未完成なこどもに伝染病の感染でもあればと気が気ではありません。
 蚊だけでなく毒グモ、毒アリも含め、自らの力で排除できないこどもたちのために、保健所で殺虫剤をまくなどの指導、対処をしていただけないでしようか。
 たとえばベビーカー置き場は屋外ですので、毒アリ毒グモなどが座面にあがっていたとしてもおかしくありません。
 蚊についてはデング熱発生が確認されてからでは遅いですし、発生の第一号が我が子になるなど、どの親も願ってはおりません。
 早急な対応を切にお願い申し上げます。

http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000408608.html

広い園庭や樹木類を有している保育所では、蚊等の発生は避けられません。

しかし、子供が毎日の様に蚊に刺されるのは大きな問題です。衛生面に対して、保育所が適切な対応を行っていません。

「殺虫剤を散布すれば済む」という指摘もありますが、園児への悪影響(特にアレルギー持ち)を考えると使いにくいという話を聞きました。

そこで、最近は園児への影響が極力少ない、自然に優しい「防虫対策」が広がっていると聞きました。お世話になっている保育所で使っているのは「ハッカ油スプレー」です。

市販のものより虫除けの威力は落ちるのですが、日常的に使うのであれば安心して使えコスパも良い「ハッカ油」で虫除けスプレーを使ってみませんか?
http://kininaruarekore.com/archives/2993.html

市販品もあります。

ハッカ油スプレーを園児が外で遊ぶ前に散布すると、嫌な虫が近寄りにくくなります。劇的と呼べる効果はありませんが、虫に刺される頻度が目に見えて減っています。

また、昔ながらの蚊取り線香も効果があるそうです。子供の手が届かない、高い場所に設置するのがコツです。

園児の衛生対策は非常に重要です。保育所へ相談しても適切な対応が行わなければ、区役所や市役所の保育窓口へ相談すべきでしょう。

園医を務めている小児科医から保育所等へ指摘してもらうのも効果的です。