大阪市立幼稚園の保育室は36℃ エアコン設置を早急検討の続報です。

【ニュース・8/3追記】大阪市立幼稚園の保育室は36℃ エアコン設置を早急検討

大阪市長は、来夏までに大阪市立幼稚園の全保育室にエアコンを設置する計画を表明しました。

大阪市の吉村洋文市長は7日、猛暑対策として、市立幼稚園の保育室全室にエアコンを設置すると表明した。来夏までに約6億円をかけて設置を進める。

 大阪維新の会市議団が同日、来夏までに全保育室にエアコンを設置するよう求める要望書を吉村市長に提出。吉村市長が「子どもたちの安心、環境を守ることも重要。やらなきゃいけない時期にきている」と設置する方針を示した。

 エアコン設置を巡っては公明党、自民党の市議団がそれぞれ早期設置などを求めて要望書を提出。吉村市長が検討を進めていた。市こども青少年局管理課によると、8月7日現在、市立幼稚園は全54園あり、53園の保育室でエアコンが設置されていない。

https://www.asahi.com/articles/ASL8762LTL87PTIL01X.html

先日の記事で公明党市議団からの要望書を掲載しました。

昨日(8月7日)に大阪維新の会市議団や自民党大阪市議団も要望書を提出し、これを受けて市長が意思表明した様子です。

Download (PDF, Unknown)

平成30年8月7日
自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団

市立学校園への空調設備設置に関する緊急要望
 文部科学省では今年4月に昭和39年に定められた学校環境衛生基準を「30℃以下」から「28℃以下」へ改正されたところである。
 記録的な猛暑が続く中、大阪市立幼稚園では、職員室、保健室、遊戯室には空調設備が設置されているが、子どもたちが活動する保育室の大半には空調設備が設置されていない。子どもの体調を心配する保護者の方から保育室への空調設備設置を望む声も多く寄せられている。大阪市立の小学校・中学校・高等学校の体育館や講堂、そして特別教室においても未だ一部しか空調設備が設置されておらず、到底、教育に適した環境とは言い難く早急な対応を求めるものである。

 また、公立学校の体育館や講堂は災害時の避難所として使用されることから、被災地の現況に鑑みると、憂慮される問題である。ついては、公立学校の体育館等への空調設備の設置について、国への要望を求める。


1 市立幼稚園の全ての保育室へ空調設備を設置すること
2 市立の小学校・中学校・高等学校の体育館・講堂・特別教室への空調設備を
  設置できるよう国へ要望すること
3 空調設備が設置されるまでの間、適切な対策を講じること

http://jimin-osaka.com/

市立幼稚園へのエアコン設置(6億円)には、予算案の成立が求められます。維新・自民・公明の3会派が同趣旨の要望書を提出した事により、議会での審査はスムーズに進むでしょう。

来年3月の本予算成立を待っていたら、来年夏には間に合いません。秋から冬にかけて行われる市会にて補正予算を成立させ、早期に入札等を行うのではないでしょうか。

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(追記)
大阪市の吉村市長がツイートしています。


私立幼稚園と比べ、市立幼稚園に多額の税金が投入されているのは事実です(園児1人あたり)。

しかし、市立幼稚園児の健康対策は別次元の話です。「子供の健康の為」であれば、大半の納税者は理解するでしょう。「お金が無いから安全・健康対策は行いません」という話こそ、納税者の理解は得られません。

大阪市は市立幼稚園をどうするつもりなのでしょうか。現行維持?民営化?廃園?