平成31年度の大阪市保育所等一斉入所（平成31年4月1日入所分）の利用申込受付は、平成30年10月15日が締切です。
申込書にどの保育所等をどの順位で記入しようかと、多くの方が迷っているでしょう。
考慮すべき要素の一つが「募集予定数」です。一般的に募集予定数が少ない保育施設・年齢は入所しにくく、多ければ入所しやすくなっています。
昨年度までの一斉募集における募集予定数は、当ウェブサイトの分析記事で公開しています。毎年10月下旬に行われる中間発表の数字をまとめたものです。
そして、今年からは大阪市の各区役所ウェブサイトでも公表されています。多くの市民からの声に応じたのでしょう。
平成31年度 保育施設等一斉入所募集予定人数について
http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000448124.html
残念な事に、各区役所の保育関係へのリンクを作成しただけという項目もあります。当ウェブサイトが別で公開している、大阪市役所ウェブサイト更新情報（非公式）：保育から探した方が見つけ易いでしょう。
ただ、公表されている「募集予定数」はあくまで最低数です。年度末の退所者等は考慮されていません。募集予定数が0人という施設でも、実際には1-2人の募集枠があったという事例も確認されています。
頂いた情報を基に各区の募集予定数を見ているのですが、北区の募集予定数が昨年より急減しているのが気掛かりです。
昨年は非常に多くの保育所等が新設されたのですが、今年は全然見えてきません。どうなってしまうのでしょうか。
また、申込書を作成するのは本当に大変です。様々な疑問点が湧き上がってくるでしょう。多くは区役所に問い合わせると解決しますが、訊きたい内容をまとめて電話するのも一苦労です。
そこで、淀川区役所が「よくあるお問い合わせ」を作成・公開しています。
保育施設等利用にあたってのよくあるお問い合わせについて
http://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/page/0000377266.html
申込方法・保育料を中心に、様々な問い合わせに対する回答がまとめられています。大阪市の調整基準等は全区で統一されているので、淀川区の回答内容は他区でも同じです（心配な方はお住まいの区に再確認して下さい）。
問い合わせに対する事例集は他区でも作成しているでしょう。各区の事例集を統合し、ウェブサイトで公開できると多くの申込者が喜びます。また、保育担当者の電話対応負担も大きく軽減されるでしょう。
