逮捕された池谷伸也容疑者(https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-136024/

幼児への性的犯罪が後を絶ちません。女児への強制猥褻、強制性交、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑等の疑いにより、同一人物が5回も逮捕されています。

幼稚園児に暴行、撮影し口止め…小学校入学後も

女児に性的暴行を加えたとして、警視庁は29日、住所不定、建設作業員池谷伸也被告(43)(強制わいせつ罪で起訴)を強制性交と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の容疑で再逮捕した。池谷被告の逮捕は5回目。

発表によると、池谷被告は今年3月に東京都内で、幼稚園に通う女児をアパートの階段に連れ込んで乱暴し、5月には小学生になった同じ女児に同じ場所で乱暴した上、携帯電話で女児へのわいせつ行為を動画撮影した疑い。容疑を認めているという。

池谷被告は女児の帰宅時間に待ち伏せをし、動画撮影後、「写真をばらまく」と脅して口止めしていたという。今年9月、別の保育園児に対する強制わいせつ容疑で池谷被告が逮捕され、携帯電話から女児の動画が見つかったことから被害が判明した。女児以外に少女約20人のわいせつ動画があり、警視庁が余罪を調べる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181129-OYT1T50070.html

 小学校などから帰宅途中の女児にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は29日、強制性交と児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、住所不定、建設作業員、池谷伸也被告(43)=強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。「やりたいことがエスカレートしてしまった」などと容疑を認めている。

 再逮捕容疑は今年3月27日と5月7日、都内のアパートの階段踊り場に女児を誘い込み、わいせつな行為をした上、携帯電話のカメラでわいせつな動画を撮影したとしている。

 池谷容疑者は就学前や小学校低学年の女児らに「猫がいるよ」などと声をかけ、わいせつな行為をしたなどとしてこれまでに4回逮捕され、同罪などで起訴されていた。捜査1課が押収した池谷容疑者の携帯電話からは、女児ら25人分の画像が見つかっており、同課が被害の全容を調べている。

https://www.sankei.com/affairs/news/181129/afr1811290015-n1.html

一連の事件が発覚する発端となったのは、今年9月の逮捕でした。

 東京都内の路上で保育園に通う女児にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は3日までに、強制わいせつの疑いで、東京都日の出町、土木関連会社社員池谷伸也容疑者(43)を逮捕した。

 捜査1課によると、池谷容疑者は以前北海道に住んでおり、2014年に札幌市で起きた女児へのわいせつ事件にも関与しているとみられる。「3年ぐらい前から10件ほどやった」と供述しており、都内で未就学児が体を触られる被害に遭った数件にも関わった可能性があるとみて調べている。

 逮捕容疑は昨年12月17日午後、都内の路上で、女児に「こっちにネコがいたよ」などと声を掛け、近くにあるアパートの階段踊り場まで連れ出してわいせつな行為をした疑い。

https://www.sanspo.com/geino/news/20180903/tro18090313090004-n1.html

その後、続々と余罪が発覚しました。

札幌市で当時4歳だった女児にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は8日、強制わいせつの疑いで、住所不定、自営業池谷伸也容疑者(43=同罪などで起訴)を再逮捕した。

再逮捕容疑は2014年8月2日午後、札幌市内のアパートの階段で、帰宅途中の女児にわいせつな行為をした疑い。

捜査1課によると、当時は札幌市に居住していた。「虫が付いている。取らないといけない」などと声を掛けて連れ込んだという。

同年、東京都に転居し、都内で保育園や小学校に通う女児にわいせつな行為をしたなどとして同課に逮捕されていた。

https://www.nikkansports.com/general/news/201811080000543.html

許せない行為です。可能であれば終身刑を望みます。

死角に注意、単独行動は禁物、犯罪情報を入手する

こうした犯罪は全国各地で発生しています。親としてはどうやって子供を守れば良いのでしょうか。

逮捕された一連の行為に共通しているのは、「女児に声を掛けてアパートの階段へ連れ込む」という行為です。

単身者が多く住むアパートは、日中の出入りは疎らです。外から階段内の様子をうかがい知れない構造であれば、子供へいたずらする事も可能でしょう。

こうしたアパートや死角は要注意です。

また、被害に遭った大半の女児は、恐らくは単独で行動していたでしょう。近くの公園へ遊びに行くのでさえ、単独行動は控えさせるべきです。

不審者情報を予めキャッチし、備える事も大切です。

大阪府警は「大阪府警察安まちメール」を配信しています。

安まちメールは、ひったくり、路上強盗、子供や女性に対する被害情報、特殊詐欺等情報、公開手配情報、重大事件発生情報、犯罪等注意報を、警察署からリアルタイムにお知らせする情報提供サービスです。 メールを受信したい時間帯、知りたい情報の種別、知りたい地域を自由に設定できます。
登録いただきました、パソコン、携帯電話等に、Eメールでお届けします。

http://www.info.police.pref.osaka.jp/

登録した地域・情報種別等に応じ、この様なメールが配信されます。

2018年11月30日 10時02分
件名 声かけ事案の発生
本文 平成30年11月29日午後4時ころ、大阪市西淀川区竹島3丁目7番付近の公園において、男子小学生が、男から「おたくらの顔は覚えたからな。」等と声をかけられる事案が発生しました。
犯人は、年齢40~50歳代、着衣等不明の男1名。
不審者を見かけたら、すぐに110番通報して下さい。
発信:西淀川署

https://service.sugumail.com/osaka-police/member/portals/detail_mail/2159222

こうした不審者は、同じ行為を何度も繰り返します。次なるターゲットにされない様、万全を期する必要があります。

犯罪者から子供を守るには、まずは自己防衛です。単独行動させない、死角に注意する、犯罪情報を入手する事が大切です。犯罪被害に遭う恐れがぐっと減少するでしょう。