いよいよ10連休が目前です。

10連休中の予定がようやく決まろうとしています。少し実家に帰省し、日帰りで少し観光するだけで終わりそうです。

子供からは文句が出そうですが、この混雑の中で遠出をする勇気はありません。

しかし、気になる話が入ってきました。季節外れのインフルエンザが流行しています。

https://www.youtube.com/watch?v=_92VqJHd5EA

インフルエンザは患者数の減少が続いていましたが、再流行の兆しが出てきました。国立感染症研究所によると、4月14日までの1週間で、全国に約5000ある定点医療機関の1機関あたりのインフルエンザ患者数が1.67人で、前週の1.46人を上回ったのです。10連休はインフルエンザに要注意です。(以下省略)

http://news.livedoor.com/article/detail/16369313/

特にどの地域で流行しているのでしょうか。国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップを見てみます。

2019年第15週の定点当たり報告数は1.67(患者報告数8,282)となり、前週の定点当たり報告数1.46より増加した。
都道府県別では秋田県(7.09)、青森県(4.26)、沖縄県(3.98)、福島県(3.49)、石川県(3.29)、山形県(3.28)、宮城県(3.09)、新潟県(2.87)、岩手県(2.69)、鳥取県(2.62)、長崎県(2.53)、長野県(2.47)、香川県(2.26)の順となっている。

国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップ

インフルエンザの患者報告数が、流行開始の目安となっている1医療機関当たり1.0人を上回り「再流行」しているのは、茨城(1.23人)、栃木(1.83人)、千葉(1.12人)、東京(1.35人)、神奈川(1.01人)、岐阜(1.7人)、静岡(1.45人)、滋賀(1.81人)、大阪(1.09人)、兵庫(1.04人)、福岡(1.62人)、鹿児島(1.1人)の12都府県です。

http://news.livedoor.com/article/detail/16369313/

流行の中心は東北地方です。また、それ以外の広い地域でもインフルエンザが再流行しています。

インフルエンザの予防策は、これまでの同じです。

(1)外出後の手洗い
(2)マスク着用
(3)咳エチケット
(4)適度な湿度の維持
(5)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
(6)人混みや繁華街への外出を控える

http://news.livedoor.com/article/detail/16369313/

しかし、10連休中は遠出をする機会も多いでしょう。人混みを歩く機会が増え、食生活は偏り、適度な温度や湿度を維持するのが普段より難しくなりそうです。

これ以上に気掛かりなのは、感染してしまった場合です。

原則として10連休は医療機関も休診しています。

一部の医療機関が休日診療を実施する予定であり、厚生労働省や各都道府県がウェブサイトで案内しています。

大阪府の10連休(4月27日から5月6日まで)における医療提供体制について

■救急医療に関する情報 (休日・夜間急病診療所等)
■医療機関の診療情報 (病院・診療所・歯科診療所)
■薬局の開局情報

http://www.pref.osaka.lg.jp/hokeniryokikaku/10renkyutop/index.html

2019年4月27日から5月6日までの10連休における各都道府県の医療提供体制について

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04364.html

しかし、こうした医療機関には様々な症状を伴った多くの患者が殺到すると予想されます。診療まで数時間も待つケースも生じそうです。

もしもインフルエンザらしき症状を発したら、早めに休む様にして下さい。旅行等を切り上げる覚悟も必要です。