徐々に冬の足音が聞こえてきていますが、日中は過ごしやすい気温となってきました。
11月は祝日も多く、休日の外出先に悩んでいる方は少なくないと思います。

昨年もご紹介しましたが(詳細はこちら)、意外な穴場なのは「競馬場」です。
手入れが行き届いた公園地区(スペースキッズ)にて、子供が夢中になって遊べるのが魅力的です。
また、公園内にはレースの様子やオッズを紹介しるモニターが複数設置されており、子供と遊びながら気になるレースの様子も知る事が出来ます。
今回は阪神競馬場の公園地区を写真でご紹介します。
なお、他の中央競馬でも概ね似た様な公園地区が設置されている様子です。

hanshin-race-11
hanshin-race-14
アスレチック型の大型遊具です。
主な対象年齢は年少~小学校3年生程度でしょうか。
これ以外にも多数の遊具があります。

hanshin-race-12
子供達に大人気のトランポリン型遊具です。
主に小学生が飛び跳ねて遊んでいました。

hanshin-race-15
hanshin-race-16
低年齢児用の砂場や遊具です。
のんびりした雰囲気です。

hanshin-race-19
hanshin-race-13
阪神競馬の開催日のみに運行される「森の列車」です。
遊園地や動物園等だと1乗車で200円~300円程度を必要とする場合が多いですが、ここは何と無料です。
長時間待たされる事もなく、スムーズに列が流れていました。

hanshin-race-17
hanshin-race-18
無料休憩場やゴミ捨て場も完備されています。
休憩所の中にはウォーターサーバ(無料)・ジュースやアイスクリームの自動販売機があります。
また、メインスタンド内には多数の飲食店があります。

hanshin-race-20
hanshin-race-22
hanshin-race-21
場内は芝生の手入れが行き届いています(後2枚はコース近く)。
ここまで丁寧な管理が行われている芝生は珍しいぐらいです。
小さな子供でも転倒を気にせずに走り回れます。

格安の入場料(15歳以上は200円、札幌等は100円)だけで、これほど手入れが行き届いた公園で遊べる場所は珍しいでしょう。
上手く行けば交通費や飲食代も稼げます。

秋のGIシーズン、11月は主に東京・京都・福島競馬場で、12月は中山・阪神・中京競馬場でレースが開催されています(開催日はこちら)。
レース開催日以外でも公園が開放されている日もありますが、多くの店舗は閉鎖されていて、馬とのふれあいコーナー等のイベントも原則として実施されていません。
ただ、GI等の開催日は混み合う事が予想されるので、そうした日は避ける様にしています。

休日のお出かけ先の候補に、是非競馬場も加えてみてはいかがでしょうか。