保育所関連状況取りまとめ(平成26年4月1日)を基に、全国の自治体別の保育所定員率(就学前児童数/保育所定員)を地図上に掲載しました(画面が小さいスマートフォンだと見にくいかもしれません)。
平成25年ないし平成26年4月1日時点で待機児童が生じている自治体のみを掲載しています。

地図上のアイコンをクリックすると詳細なデータが表示されます。
自治体名・待機児童数・保育所定員数・就学前児童数・定員立・推定待機率を掲載しています。
各自治体毎の保育所の総定員や、保育所等に入りやすいか入りにくいかが一目瞭然となっています。
紫色の自治体は保育所定員率が高く、逆に赤色は低くて入所しにくい自治体です。
仮に現時点で待機児童は0であっても、定員率が低い自治体では実は希望する保育所へ入りにくい状況となっている恐れがあります。

経験則として、定員率が0.5(就学前児童1人に対して保育所定員が0.5人)を越えると待機児童はほぼ生じず、0.4を越えても概ね入所できています。
一方、0.3を切るとフルタイム共働きでも入所が難しくなります。
関西では北摂地域が、首都圏では神奈川県全域や埼玉県全域で、東北地方では仙台市やその周辺での保育所定員率が低く、入所するのが困難な自治体が目立ちます。

自治体毎の比較・転居先の選定等にご活用下さい。
フルスクリーン版はこちらです。