2016年も既に5日目を迎えてました。年末は動き回る子供と過ごしながら、保育所のありがたさと保育士さんの重労働さを痛感していました。子供の相手を四六時中するのは本当に大変です。自分の子供ならいざ知らず、それ以外の多くの子供となれば尚更です。

さて、2016年はどういった1年になるでしょうか。現時点で分かっているトピックスを中心に、いくつか検討してみます。

平成28年度保育所等一斉入所の結果通知(2月5日予定)

平成28年4月からの入所の可否に関する結果通知は2月5日(金)に発送される予定です。大半の方は入所できる見通しです。しかし、残念ながら都心部の1-2歳児を中心に入所できない児童が多数発生する見通しです。大阪市では毎年多数の保育所を新設し続けていますが、子育て世帯の都心回帰に追いついていません。

平成29年4月開所予定の保育所公募選考(4月下旬に結果発表予定)

待機児童問題を抜本的に解消する為、過去に類を見ない規模で保育所が新設されます。何としないで18施設を予定しています(詳細はこちら)。特に中央区・西区で各3カ所を予定しているのが目を引きます。

5歳児保育料無償化は予算市会で議論か

吉村新市長が就任直後に打ち出したのが「5歳児保育料の無償化」です。これには幼稚園(新制度移行園のみ?)・保育所(等?)を含みます。

【ニュース・動画あり】吉村新市長「5歳児保育料無償化・中学校給食の自校調理・医療費助成拡大へ取り組みたい」

市長は平成28年度からの導入を検討しています。となれば、予算市会である2月市会において活発な議論が展開されるでしょう。対象とする年齢・規模・所得制限の有無等については様々な意見があるでしょうが、子供・子育て世帯へ重点的に税を投入するという方針は全面的に賛成です(ポジショントークですが)。

気になるのは財源です。保育所新設と合わせ、一定規模の予算措置が必要となります。市民税収の上振れ分を充てるのでしょうか。

当Webの方針

これまで通りに大阪市の保育所等に関する情報提供を中心に進めていきたいと考えています。大阪市自体が公式に公表している情報類が年々充実しており、これをフォローする形での展開を検討しています。具体的には特にニーズが強い入所申込や結果に関する分析、保育料に関する情報提供がメインになるでしょう。昨年と同じですね。

引き続いて突っ込んだご相談にも応じていく予定です。昨年は幾つか深刻なご相談があり、可能な範囲で最善と思われる選択肢を提示させて頂きました。

保育所入所・保育料に関する情報とも並行し、保育所にまつわる諸問題についても時折触れていく予定です。とりわけ、保育所等での刑事事件・不祥事・深刻な問題に関して、人権等とのバランスを考慮しながら一歩踏み込んだ部分まで掲載していきたいと考えています(事実関係の誤りがあればご指摘下さい)。

今年は「子育て世帯の楽々生活術」的なTips要素も掲載したいと考えています。上手く手を抜く方法です。まずは我が家で実践している、スマートフォン等を活かした情報共有・写真共有について記載する予定です。夫婦間・実家間での情報共有速度が飛躍的に上がりました。

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