今年もインフルエンザが流行するシーズンがやってきました。定点(医療機関)あたりの感染報告数が約20件に達しています。

大阪市北部大阪市西部大阪市東部大阪市南部大阪市内計
1(1/4-10)2.103.532.451.262.18
2(1/11-17)4.306.873.732.894.15
3(1/18-24)9.7017.007.918.3710.11
4(1/25-31)22.6029.3318.5013.9619.95

インフルエンザの発生状況より引用・作成

また、警報・注意報発生システムによると、市内では特に東淀川区・旭区・西区で多くの患者が発生しているそうです。


国立感染症研究所 インフルエンザ流行エリアマップ大阪 2016年第4週

お世話になっている保育所でも徐々に流行の兆しが感じられています。

ここ数年の傾向を見ていると、近隣の小学校で流行→小学生の兄姉が感染(潜伏中)→保育園児の弟妹も感染(潜伏中)→感染に気づかずに登園して集団生活を送る→保育園内で大流行、という感染経路を疑っています。

インフルエンザで大変なのは「親の感染」です。子供だけなら休ませて看病すれば良いのですが、親が感染すると日常生活に著しい支障が出てしまいます。

手洗い・うがい・マスク・予防接種・十分な栄養摂取が基本的な感染予防です。くれぐれもお気を付け下さい。