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【H28版】大阪市子育て支援施設マップ(非公式)より

H28保育所等一斉入所結果分析、地域編です。第23回は東住吉区を取り上げます。なお、同区に関する過去の分析記事は、「検索:東住吉区 分析」からご覧下さい。

分析精度の向上の為、今年から各保育所・年齢(0-2歳児)毎の「推定入所最低点」(以下「最低点」とします。)を掲載します。

就学前人口は微増、在籍率は市内トップ

H28保育所等一斉入所結果分析(2)によると、市内の多くの区で就学前人口が減少する中、東住吉区は前年から31人増加して5,738人となりました。地下鉄谷町線・JR阪和線が利用できる地域が多く、市内中心部への通勤も可能だからでしょうか。

申込数・入所者数・保留数等も同様に微増しています。概ね「H27通り」といった結果でしょう。

地域別に見ていくと興味深い結果が見えてきました。地域によって雲泥の差がありました。

北西部は倍率と比べて入所しにくい、阿倍野区からの希望者も

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上記の通り、地下鉄やJR阪和線が利用できる地域は利便性が高く感じられます。入所最低点も高めです。一方、近鉄南大阪線・JR関西本線はやや様相が異なります。前者と比べ、最低点はやや低くなっています。隣接する平野区と同水準です。

地域別に見ていきます。最初は地下鉄・JR阪和線が利用できる区北西部です。いずれの保育所等も最低点は高い水準です。北田辺保育園・めぐむ保育園・めばえ保育園・今川幼稚園(こども園)は、1歳児を中心に最低点200点が多くを占めます。

これらの保育所等は、昨年と比較して入所者平均点が上昇していました。特にめばえ保育園は14.5点・北田辺保育園は5.6点と大きく伸びていました。点数が高い世帯がより多く第1希望とし、入所するのに必要な点数も高くなっているのでしょう。

倍率は決して高くありません。しかし、点数が高い児童が多く希望していると考えられる地域です。

注意すべきなのは、阿倍野区からの入所希望者がいる点です。保育所整備が進まない阿倍野区は、入所するのが困難な地域の一つです。特に阿倍野区北部の入所最低点は極めて高く、200点を越える点数であっても入所できないケースが生じています。

その為、居住地によっては東住吉区内の保育所を希望する家庭もあります。1-2歳児は要注意でしょう。

中部は高倍率ばかり、隠れ待機児童多発地域か

次は中部です。概ね南港通~長居公園通が対象です。

この地域も北西部と同様、最低点が高い保育所が目立ちます。特に厳しいのは湯里保育園と新生保育園です。実はこの2園、恐らく入所するのが区内で最も難しい保育園です。

湯里保育園は0歳児最低点が区内で最も高い203点、1-2歳児は200点となっています。同保育園は0-2歳児の入所倍率が全て4倍を超える異常事態となっています。

0歳児は募集4人に対して17人が第1希望としました。H27が5人だったので、急激に増加しました。隣にあるカリーノ保育園(平野区)は0歳児希望者が少ないのと正反対です(但し1歳児最低点は207点)。1-2歳児も厳しい内容です。200点で入所できる児童は一部に限られるのではないでしょうか。

同保育園を第1希望とする児童は、4年前のH25一斉入所では28人に過ぎませんでした。それがH28一斉入所では66人へ膨れあがりました。この近辺に大規模なマンション等が新築されたのでしょうか?

東住吉区役所の目と鼻の先にある新生保育園も入所が難しくなっています。0-2歳児の最低点は全て200点です。1-3歳児は入所倍率も高く、大半の児童が入所できません。

両保育園を第1希望とする児童の多くは、周囲にある東田辺コティ保育園・鷹合保育所・ひよこルーム(地域型)・アップル保育園東住吉(地域型)・西喜連保育所(平野区)を第2希望以下にしていると推測されます。何れも入所倍率は高くなっています。

東住吉区の中部は、実は保育所が著しく不足している地域かもしれません。入所希望者にフルタイム共働きが占める割合は高くないものの、やや短い時間での勤務を希望している世帯が多そうです。北部と異なり、中部は幼稚園が殆どありません。要注意地域です。

北東部・南部の入所最低点は低め

最後に杭全駅を中心とする北東部、及び矢田駅を中心とする南部を見てみます。これらの地域にある保育所は、入所倍率が概ね1倍強となっています。北西部・中部ほどではないとしても、希望者全員が入所できる状況ではありません。

一方、決定的とも言える違いがあります。北西部・中部と比べ、入所最低点が著しく低くなっています。北東部・南部の多くの保育所では、0-2歳児最低点が160点前後となっています。内職・月48時間以上の勤務であっても入所できる可能性があるでしょう。

入所倍率ベースで見ると、北西部と北東部・南部に大きな違いはありません(中部は別格)。しかし、その地域で保育所への入所を希望する世帯の就労状況に大きな違いがあると推測できます。北西部はフルタイム共働き、北東部・南部はフルタイム+短時間勤務が多いのではないでしょうか。

この様に、東住吉区は地域によって入所倍率・最低点に大きな違いがあります。高倍率・高点数の中部、低倍率・高点数の北西部、低倍率・低点数の北東部・南部と色分けできます。「東住吉区」と一括りにするのは危険です。

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次回以降は城東区(10/8予定)・住之江区(10/11予定)を掲載していく予定です。リクエスト等があればコメント・問い合わせからお寄せ下さい。

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なお、平成29年度保育所等一斉入所申込書は9月16日(金)から配布、申込受付は10月3日(月)~10月17日(月)までとなっています(詳細はこちら)。

平成29年4月からの入所を希望される方は、この期間内に確実に申込手続を終えて下さい。