インフルエンザに怯える季節となりました。

インフルエンザ 全国的な流行期入り 国立感染症研究所

インフルエンザの患者が全国的に増えていて、国立感染症研究所は1日、インフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。昨シーズンより1週間遅い流行期入りで、専門家は手洗いなどの対策の徹底を呼びかけています。

国立感染症研究所によりますと、先月26日までの1週間に、全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週から3400人余り増えて7280人となりました。この結果、1医療機関当たりの患者数は1.47人と、流行開始の目安とされる「1」を超え、国立感染症研究所はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。

流行期入りの発表は、昨シーズンと比べて1週間遅く、例年より「やや早い」ということです。都道府県別では、沖縄県が4.88人と最も多く、次いで長崎県が4.47人、愛媛県が3.39人、宮崎県が3.20人などとなっていて、すべての都道府県で前の週より増加しました。

また、今シーズン、これまでに検出されたウイルスは、8年前に「新型インフルエンザ」として流行したH1N1型ウイルスが全体の6割ほどと最も多くなっていますが、まだどのタイプが主流になるかはわからないということです。

国立感染症研究所の砂川富正室長は「手洗いの徹底のほか、せきやくしゃみが出る場合にはマスクの着用を心がけるとともに、65歳以上の高齢者などは特に予防接種を行ってほしい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171201/k10011242501000.html

インフルエンザの流行レベルは、下記のページから確認できます。
(全国)国立感染症研究所・インフルエンザ流行レベルマップ
(大阪府)感染症情報センター・インフルエンザ関連情報
(大阪市)インフルエンザの発生状況

大阪府・大阪市の1医療機関あたりの患者数は、現時点では未だ「1」を越えていません。

しかし、11月20日~11月26日の週で大阪府は「0.78」、大阪市は「0.85」に達しています。11月27日~12月3日の週に「1」を越える可能性は濃厚でしょう。

お世話になっている保育所では、未だインフルエンザの発生は確認できていないそうです。しかし、時間の問題でしょう。

子供には今まで以上にしっかりと手洗いをさせる様にします。