大阪市の平成31年度保育所等一斉入所2次調整の結果は、予定通りに3月1日(金)に発送されています。

多くの地域では2日(土)に、それ以外の地域では本日4日に到着中です。

まだ届いていない方は、結果が気になって仕方ないでしょう。多くの区役所では、1次調整と同じ様に区役所保育担当へ問い合わせると結果を教えてくれるそうです。

2次調整で決まった方は本当におめでとうございます。頂いたコメントやメールによると、市内中心部でも決まった方が少なくない様子です。

2次調整から募集を行う保育施設が少なくなかったのに加え、少なくない内定辞退者が生じて追加募集を行った保育施設も点在している様子です。

区役所から届いた封筒には、多くの書類が同封されています。提出期限が間近に迫っていたり、今週中に説明会を行う保育施設もあります。早急に準備を進めて下さい。

企業主導型?認可外?幼稚園?育休延長?

反面、2次調整でも決まらなかった方は早急な対応が求められます。

真っ先に検討すべきなのは「企業主導型保育」でしょう。認可外保育施設の一種ですが公的な助成が行われおり、保育料は割安となっています。

保育所等と比べて設置しやすい為か、大阪市内でも急激に増加しています。

施設一覧は、こちらに掲載されています。また、各施設の空き情報は、大阪市役所ウェブサイト更新情報(非公式):「企業主導型」から検索できます。

また、平成31年度入所より、企業主導型保育に在籍中の児童が保育所等へ申しこむに際し、5点の加点が得られる様になりました。従来の2点から増加しています。

これにより、加点幅が認可外保育(半年未満)と同じとなりました。保育所等へ非常に入所しやすくなりました。平成31年度一斉入所でも、企業主導型保育の加点を得て内定した方が少なくありません。

ただ、企業主導型保育で行われている保育は、施設によって大きく異なります。中には唐突に閉鎖してしまった施設や、問題がある保育が行われている施設もあります。必ずご見学下さい。

企業主導型保育以外の認可外保育施設を利用するという方法もあります。

利用した場合、今後の保育所等の入所選考で5-7点の加点が得られます。この加点を得た上で、年度途中入所や来年度の一斉入所を待つという考え方があります。

保育所等への入所が内定した方の中でも、認可外保育施設へ数ヶ月から1年間ほど通った方が少なくありません。大阪市内の認可外保育施設は、こちらに掲載されています。空き状況は変動しているので、早めに連絡・見学する様にして下さい。

3歳児以上であれば「幼稚園+預かり保育」という選択肢もあります。幼稚園の入園申込みは10月で終わっていますが、入園辞退者等が発生して追加募集している園もあると聞きます。

育児休業を延長する方法もあります。保育所等に入所できなかった場合、育児休業を一定期間延長できる制度が設けられています。詳しくは勤務先の人事・労務・厚生部門へお訊ね下さい。

ただ、延長後に入所できるとは限りません。年度途中入所は募集数が少ないのに加え、認可外保育施設を利用している児童に点数が加えられる結果、育休明けの途中入所は非常に難しいのが実情です。

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